リニア県駅利用者を駒ケ根に 交通検討委始動

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駒ケ根商工会議所が設置したリニア中央新幹線3次交通検討委員会の初会合

駒ケ根商工会議所は、リニア中央新幹線開業を見据え、駒ケ根市にリニア県内駅利用者を呼び込む交通体系を検討する「リニア中央新幹線3次交通検討委員会」を設置し、18日に初会合を開いた。年間通して、広域2次交通の結節点と市内目的地とをつなぐ交通体系(3次交通)の事業化の可否などについて意見交換していく。運行体制や路線計画などを検討し、今年度中に一定の方向性を示す予定だ。

同商議所は、リニア県内駅利用者の大半が観光客やビジネス客だと想定し、3次交通について商業ベースの運行形態を民間で構想する必要があると判断した。検討委は、運輸業や宿泊業、商業などの関係者ら21人で構成。来年3月をめどに検討委としての考えをまとめ、福澤秀宏会頭に答申する予定だ。

会合では、同商議所事務局などが、「リニア中央新幹線を地域振興に活かす伊那谷自治体会議」で示されている県の方針を説明。市内での3次交通については、2次交通結節点として示されている駒ケ根インターチェンジ(IC)を主要拠点とした上で、JR駒ケ根駅からの移動手段についても考える必要があると伝えた。

委員らは3次交通などについて意見交換。「駒ケ根市だけでなく、地域を広げて考えるべき」と広域連携を主張する意見のほか、「玄関口は、駒ケ根ICでなく、JR駒ケ根駅であってほしい。駅前広場の結節を強化してもらいたい」などの意見が出ていた。

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