富士見町長選 名取氏が再選出馬表明

LINEで送る
Pocket

再選に向けて立候補を表明する名取重治氏

任期満了に伴う8月3日告示、同8日投開票の富士見町長選で、現職で1期目の名取重治氏(70)=無所属、木之間=は18日、町内で会見し、「新型コロナ対応のほか、種をまいたばかりでやり残している政策もある。次の4年で着実な成果を出したい」と述べ、再選を目指して立候補することを正式に表明した。具体的な政策は後日発表する。

名取氏は「後半は新型コロナの対応に追われたが、その中でも公約に基づき、堅実で確実な行財政運営ができたと思う」と振り返り、コロナ対策でも「感染拡大防止策、経済対策ともにスピード感を持ち、町の実情に即した対応策を取った」と強調。医療機関や事業者などへの町独自の支援金、2018年秋の台風24号災害への対応や復旧などを実績として挙げた。

「感染拡大防止とワクチン接種が最大の 使命」とした上で、「コロナ後も見据え、守りだけでなく、攻める姿勢を持って 次の政策を立てていきたい」と決意を述べた。「富士見に生まれ育ち、地元の製造業に30年近く勤務した。民間感覚を持ち、町のことをよく知ることが自分の強み」と分析。選挙戦となる見通しとなったことには「議論が深まり、いいこと」と述べた。

名取氏は諏訪清陵高、三重大卒。光学機器メーカー・チノンテック総務部長を経て01~09年の間、町収入役、助役、副町長を歴任。13年9月に再び副町長に任命されて17年3月まで在職し、前回選で無投票で初当選した。

町長選をめぐっては、環境省出身で15年から4年間、県の副知事を務めた中島恵理氏(48)=乙事=が出馬の意向を表明。正式表明への準備を進めており、8年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。

おすすめ情報

PAGE TOP