気軽に原村移住相談 岡崎さんカフェ「K」で

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カフェ来訪者向けの気軽な移住相談などを始めた岡崎さん

原村地域おこし協力隊の岡崎苗美さん(45)は、4月から村内の八ケ岳自然文化園内のデリ&カフェ「K」の一画に週3日駐在し、カフェに来た人たちの移住相談などに当たっている。協力隊2年目の新たな取り組み。「具体的に移住を検討する”手前”の方たちに気軽な会話を通して移住の動機づくりができれば」と意欲を見せている。

カフェKに入ってすぐ左手のカウンターが駐在拠点。基本的に月、水、金曜の午前10時から午後3時まで滞在。移住ガイドブックや観光パンフレット、村内の飲食店冊子、マップなどを並べ、移住に限らず村の魅力を伝えている。

昨年秋から、協力隊としての活動の幅を広げたいと、役場以外での拠点場所を検討してきた。所属する村総務課企画振興係の後押しもあり、カフェKでの”出張移住相談”が実現。役場でも移住相談は行っているが、物件探しなど明確な目的で訪れる人が多いといい、カフェKでは文化園やカフェに遊びに来た人たちに、より気軽なスタンスで移住を意識してもらう狙いだ。

岡崎さんは村として初の子育て中の協力隊として昨年4月に着任。小学生の息子2人との村生活も1年が経ち、自らの移住体験も交えて移住希望者の心配事や素朴な疑問に答えている。10年間の添乗員経験を生かし、カウンターを訪れた人の居住地から話題を広げ、移住情報も提供。「子育て世代に子どもを連れての移住経験を話すと驚かれる。次第に移住への憧れを語ってくださる方もいる」と岡崎さん。移住希望者の掘り起こしにも手応えを感じている。

岡崎さんは写真共有アプリ「インスタグラム」などでも情報発信。インターネット交流サイト(SNS)を見てカフェに来てくれる地元客もいるといい、「地域の人と外の人とのつなぎ役になれたら」と話した。

カフェKの中村知也店長(26)は「移住に関心のあるお客さんもいるので、店内に岡崎さんがいてくれると、紹介できて助かります。今後も一緒に盛り上げていけたら」と、交流の広がりに期待していた。

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