イルフ童画館が岡谷市民病院に寄付

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天野直二院長に寄付金を手渡す山岸吉郎館長(右)

岡谷市のイルフ童画館は20日、新型コロナウイルスの終息を願って作製した商品の利益10万円を同市の岡谷市民病院に寄付した。同市出身の童画家武井武雄のイラスト「残病退散」を使用した商品で、クリアファイル、しおり、缶バッジの3種類。山岸吉郎館長が同病院を訪れ、寄付金を天野直二院長に手渡した。

イラストの原画は、武井が病気になった長女三春さんの回復を願って描いたお守り札。発熱で苦しむ娘のため、「残病退散」の立て札と水の入ったバケツを持ったユーモラスな鬼を描いている。

新型コロナに一刻も早く退散してもらおう―と同館は昨年8月、イラストを使った商品を開発。利益は医療機関に寄付するとし、同館ミュージアムショップで販売を始めた。コロナ禍で県外からの来館者が減る中、購入者の多くが市内や近隣市町村の住民だという。

この日は昨年度分の利益とクリアファイル、しおりを持参した。天野院長は「支援してくれる気持ちが職員の勇気になる」と感謝。山岸館長は「買ってくれた人の気持ちも含めて、有効に使ってもらえたら。武井先生もこういう協力は褒めてくれるでしょう」と話していた。

同ショップで、しおり200円、クリアファイルと缶バッジ各300円で販売しており、医療機関への寄付を継続するという。

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