新型コロナ 全県で警戒レベル4に引き上げ

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県は21日の新型コロナウイルス感染症県対策本部会議で、県内全域の感染警戒レベルを「4」(特別警報1)に引き上げた。大型連休を境に感染者数が増加し続けており、20日まで1週間の新規感染者数は人口10万人当たり13・35人とレベル4の基準(同10・0人)を上回っている。感染力が強いとされる変異株への置き換わりが急速に進んでいることや、10圏域中7圏域が「4」以上となっていることなどから、全県で踏み込んだ対策を講じることとした。

感染警戒レベルは県が独自に6段階で設定。20日までは上伊那圏域のうち5市町村が「5」、佐久、上田、長野、北信、松本、諏訪、上伊那(辰野、飯島、中川3町村)の各圏域が「4」、北アルプス、南信州、木曽の各圏域が「3」となっていた。

県は県内の感染警戒レベルを上げるに当たって、最近の感染事例を基に「やっているつもりは要注意!」とする新たな呼び掛けを発出。▽飲食店でも人と会話をするときは必ずマスクを着用する▽マスクをしていても最低1メートルは人との距離を取る▽広い空間でも換気を徹底する▽発熱やせきに限らず喉の違和感や鼻水などいつもと体調が違うときは医師に相談する―などを県民に求めていく。

阿部守一知事は21日の会見で、全県に発出中の医療警報に触れて、解除の条件である「全県の感染警戒レベル3」かつ「実質病床使用率25%未満」を5月31日までに達成する目標で取り組んでいるが、「今の状況だと達成が難しくなりつつある」との認識を示して、県民に協力を呼び掛けた。20日午後8時現在の実質病床使用率は42・6%。

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