全国新酒鑑評会 長野県悲願の「日本一」奪還

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日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」(独立行政法人酒類総合研究所、日本酒造組合中央会共催)の審査結果が21日、発表された。特に優れていると評価される金賞に長野県産の17銘柄が輝き、福島県と並ぶ最多となった。2002年以来の「日本一」で、日本一奪還を目指して県が進めてきた取り組みが実った形だ。諏訪地方からは豊島屋(岡谷市)の「神渡」と宮坂醸造諏訪蔵(諏訪市)の「真澄」の2銘柄が金賞を受賞した。

長野県は入賞数も36銘柄と最多だった。2位の新潟県の33銘柄を抑え、金賞とダブルで日本一を達成した。

今回の鑑評会は20酒造年度(20年7月~21年6月)に製造された日本酒を対象に、1製造場につき1銘柄のみ出品できる吟醸酒(大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米吟醸酒を含む)が審査された。全国から821銘柄が出品され、413銘柄が入賞し、このうち207銘柄が金賞に選ばれた。

県は16年から「信州日本酒全国No1(ナンバーワン)奪還プロジェクト」と銘打ち、酒蔵の醸造技術を高めるための研修などを行ってきた。日本一奪還を果たし、県日本酒・ワイン振興室は「酒蔵の皆さんの努力の結果。(金賞最多)受賞を機に、さらに技術を向上してもらえたら」としている。

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