ぶらり街歩き楽しんで 伊那でバラフェスタ

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きれいなバラが咲き始めた伊那市の商店街

伊那市の中心市街地に咲くバラを楽しむ「伊那バラフェスタ」が23日開幕する。6月20日まで。地元商店主やバラ愛好家でつくる実行委員会などの主催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人が集まるようなイベントの開催は見送るが、通りには丹精込めて育てられた色とりどりのバラが咲き始め、まちを華やかに彩っている。

県道南箕輪沢渡線沿いの西町、荒井、坂下、山寺の各商店街では、バラの鉢植えの「里親」になって通りを彩る取り組みを進めており、現在は800鉢ほどが飾られているという。毎年、開花時期に合わせてイベントも開催し、”バラのまち”として知られるようになった。

特に昨年は、バラによるまちづくりを進めている全国の自治体が集まる「ばら制定都市会議(ばらサミット)」が伊那市で開催される予定だったが、新型コロナの影響で中止に。サミットに合わせて計画されていた関連イベントも中止となった。

今年も感染が収まらず、当初計画していたイベントは取りやめた。初日の23日は午前10時からセントラルパークでオープニング野外コンサートを行うが、客席は設けず、楽器演奏のみとし、その音声を商店街で放送する。期間中はバラのライトアップを行って街角を演出し、街歩きを楽しんでもらう。

また、「花のフォトギャラリー」として「バラのある風景」をテーマにした写真展をシマダヤビル、伊那バスターミナル、井原商店などで開催する。作品も募集中で、前期(5月23日~6月5日)と後期(6月6~20日)に分けて展示する。

菓子店ではバラにちなんだスイーツの販売も。フランセ板屋は チョコレートムースケーキの上にバラの花を飾った「ラビアンローズ」、菓子庵石川はバラの香りのイチゴクリームを挟んだフランス菓子「バラダックワース」、菊香堂本店はバラの練り切りなどを売り出す。

事務局の若林敏明さん(66)は「今年もイベントはできないが、店先のバラを立派に咲かせてコロナと闘うすべての人にエールを送りたい。花や音楽、写真を楽しみながら散歩に出掛けてほしい」と話している。

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