高島城祭今年も規模縮小 諏訪市

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高島城前で記念切手シートをもらう来場者たち(左)

第52回高島城祭(実行委員会主催)が23日、諏訪市の高島公園であった。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、ステージでの式典や団体による演目披露、市民を招待する観覧席を中止し、規模を縮小。高島城の天守閣資料館を入場無料としたほか、市民から募集した短歌や俳句、川柳を藤棚の下に飾った。

天守閣の復興50周年を迎えた昨年に続く規模縮小。今年は当初から縮小予定だったが、神話の縁で諏訪市と「神話の縁結びかみがたりネットワーク」を結ぶ島根県出雲市と新潟県糸魚川市の両市長や団体の招待も中止となった。代わりに同資料館の入場者先着20人には同ネットワークの設立記念で昨年発売された「神話の縁結び3市交流記念切手」を配布した。

配布開始の午前9時前には20人近くが集まった。配布に先立ち、金子ゆかり市長は「地域のシンボルの高島城。これからもご愛顧やご支援をもらえたら」とあいさつ。金子市長らが順番に記念切手シートを手渡した。午前6時から先頭で待っていたという公務員の男性(50)=岡谷市=は「特別の切手がもらえると楽しみにしていた」と喜び、「約10年ぶりに天守閣を見学したが、新たな発見があったり、殿様の気持ちに思いをはせたりできた」と満足そうだった。

短歌や俳句、川柳は173作品を展示。高島城を「浮城」と詠んだ句のほか、新緑の季節やコロナ禍の今、家族の情景などを切り取った歌が並び、じっくりと眺める来訪者が見られた。

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