新様式実践次への一歩 高遠さくら祭り反省会

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来年の祭りに向けて意見を交わした反省会

伊那市は26日、「高遠城址公園さくら祭り」の反省会を市高遠町総合福祉センターやますそで開いた。2年ぶりの開催となった今年の祭りは新型コロナウイルスの影響で過去最低の有料入園者数となったものの、感染防止対策の徹底により「安心して楽しんでいただくことができた」と総括。新しいイベント様式の成果も踏まえ、来年以降の祭りに生かしていく考えだ。

今年は過去最速の3月26日に開花。公園開き翌日の同29日から4月11日の散り終わりまでの14日間を有料入園期間とした。市によると、有料入園者数は6万8755人で、有料化した1983年以降、最も少なくなった。外出自粛や移動自粛の影響とみられ、特にバスツアーによる団体客の減少が大きく響いた。

反省会には市、市観光協会、地元の関係者など約40人が出席した。はじめに市側が今年の祭りの実績を報告。感染防止対策ではおおむね協力を得られたほか、出店者のプラスチック容器削減やオンラインツアーなど新たなイベント様式の実践により、「次につながる一歩を踏み出すことができた」と強調した。

出席者からは、来園者のまちなかへの誘客について「観光客の数に比例する。コンスタントに20万人ぐらいは訪れる公園であってほしい」との意見が出された。市側もまちなかへの誘客を課題に挙げ、「桜プラスアルファの仕組みを考えていかないといけない」(竹村和弘商工観光部長)との考えを示した。

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