県経営者協会会長に就任 碓井氏が会見

LINEで送る
Pocket

就任会見で抱負を語る碓井会長(右)と山浦名誉会長

県経営者協会は26日、長野市内のホテルで開いた理事会で、新会長に碓井稔氏(66)=セイコーエプソン取締役会長=を選任した。任期は2年。山浦愛幸氏(74)=八十二銀行顧問=は名誉会長に就任した。碓井氏は就任会見で「自然豊かな環境でエネルギーと産業をつくり出していくサステナブルな社会が求められている」とし、長野県はその象徴になると指摘して、脱炭素社会への取り組みを県内で盛り上げていく考えを示した。

会見で山浦氏は「素晴らしい就職先ができれば地方創生は自動的にできてくる。就職したいと思われる企業をつくることが経営者協会のやるべき仕事。ぜひ長野県に適した業種を増やして繁栄させてもらえれば」と新会長に期待を寄せた。

碓井氏は「就職したくなるような産業を生み出していくには、県や経営者協会が新しい時代への方向感を出していかなければいけない」とし、脱炭素などの環境への取り組みに加えてダイバーシティー(多様性)を意識した社会づくりを県全体で盛り上げていく必要性も強調。「これからの時代は女性も若者も私たちのような第一線から身を引いた人間も、みんなで知恵を出し合って新しい価値をつくり出していくことが重要」と語った。

碓井氏は1979年信州精器(現セイコーエプソン)入社で、2002年から取締役。生産技術開発本部長、研究開発本部長、常務取締役、社長を経て20年から会長。県経営者協会では17年から副会長を務めている。同社出身の会長は故安川英昭氏に続いて2人目。

おすすめ情報

PAGE TOP