かなえた自分「夢新聞」 辰野中でWS

LINEで送る
Pocket

友達と相談しながら記事を書く生徒たち

辰野町の辰野中学校と長野日報社(本社諏訪市)などは27日、思い描く夢の達成をイメージして記事を書く、未来の日付の「夢新聞」製作ワークショップを同校で行った。1年生131人が、未来の目標の達成や将来のなりたい姿を文章と写真で表現。友達同士で語り合ったり、製作に協力したりして、夢を応援し合う仲間の大切さも学んだ。

一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ(同町)が開発したプログラムで、目標や夢を明らかにする作業を通して自己肯定感を高め、共創、協働する仲間の掛け替えのなさを実感する活動。認定インストラクターで浜新聞店社長の浜武之さん(岡谷市)、ナカミ創造研究所代表の中田麻奈美さん(松本市)、長野日報社の村上智仙常務・販売事業局長や社員が講師を務めた。

「夢がかなったことを記事と絵にして」との出題に生徒たちは当初、戸惑い気味だったが、友達との会話にヒントを得てひとたびテーマが定まると夢中で執筆。「ずっと夢見ていた保育士に」「最新のゲーム発表」「世界一長い本を生み出した!」などと見出しが躍った。

生徒の一人は、アート作品を売る店を開いたことを記事にした。小学生の頃から習う「サンド(砂)アート」で作る楽しさを知り、「将来やりたいことを書いたらあっという間に新聞が完成した」。別の生徒は「チアダンスで全国大会に出場する夢が、今まではおぼろげだったけれど、記事にしたら実感が湧いて、今までよりもっと頑張ろうと思えた」と話した。

講師の浜さんは「私は40歳の時、夢新聞を全国に広げる夢を持ち、仲間と一緒にかなえた。夢を持つことに年齢もその大小も関係ない」と語り、中田さんは「夢を描くことが誰かの夢の実現にもつながる。誰かの夢を応援し、支えることが自分のためにもなる」とアドバイスした。

長野日報社は授業や講座などで「夢新聞」を作りたい学校、団体を募集している。問い合わせは同社販売事業部(電話0266・52・2002)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP