大芝高原まつり2年連続で中止 実行委発表

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南箕輪村の夏祭り「大芝高原まつり」の実行委員会は28日、8月に開催予定だった第36回のまつりの中止を発表した。新型コロナウイルス感染症の収束やワクチン接種の状況が見通せない中で、感染リスクを回避できないと判断した。同まつりの中止は2年連続。

1986年に始まった大芝高原まつりは、大芝高原一帯を会場に開く村最大のイベント。総勢約1000人がメインストリートを踊り歩く「おまつりパレード」や大芝湖での「たらいレース」、花火大会など多彩な催しを繰り広げる。例年約3万人(事務局推計)が来場する。

20日に開いた正副実行委員長会では、実行委を構成する各委員会に行ったアンケート調査の結果を踏まえ、開催の可否を協議した。意見集約では、19委員会のうち16委員会が「中止すべき」と回答。その理由として「村民の安全安心のために致し方ない」「ワクチン接種が済んでいない8月の開催は無理だと思う」などの意見があり、集計結果を基に「中止」と判断した。

実行委員長の藤城栄文村長は「村民、子どもたちが楽しみにしている夏休みの祭り。中止は心苦しいが、内容の変革を求める声も出ている。次回に向けて検討を重ね、村民が一つになれるイベントとして開催したい」と述べた。代替行事の実施については、今後検討するという。

今年度の同まつりの開催予定日は8月21日だった。

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