諏理大に諏訪信金物資 地域商社SUWA橋渡し

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諏訪信用金庫(岡谷市)は28日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける公立諏訪東京理科大学(茅野市)の学生を支援しようと、同金庫の役職員から集めた食品や日用品を同大学に贈った。同金庫の「SUWASHIN地域応援ファンド」が出資する地域商社SUWA(岡谷市)の橋渡しで、急きょ取り組んだ地域貢献。4754点に上る支援物資を同大学に届けた。

地域商社SUWAはコロナ禍の中で疲弊する地域経済の活性化を目的に、昨年11月に設立した。4月に諏訪地方で新型コロナ感染が急拡大する中、同大学の学生にもアルバイトがままならなかったり、仕送りが減ったりと影響が及んでいることを聞き、同金庫に相談。これを受け同金庫は役職員から支援物資を募り、5月10日から約10日間でインスタント麺236点、レトルト食品126点、缶詰115点や台所用品611点などが集まった。

贈呈式が同大学であり、地域商社SUWAの山﨑賢一社長が支援の経緯を説明。同金庫の今井誠理事長が、同大学の唐澤範行理事長と学生会長で工学部3年の鈴木真弥さん(20)に目録と支援物資を手渡した。小越澄雄学長は「支援物資を頂いたこと以上に、学生は温かな心を感じると思う」と感謝した。

鈴木さんは「バイトが減り、生活が苦しい状況の中で、支援は本当にありがたい」と笑顔で話した。同大学は、贈られた支援物資を希望する学生に配布することにしている。

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