バーガーでジビエ身近に 来月米沢にカフェ

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茅野市米沢にジビエ料理を提供する「チェルビアットカフェ」をオープンする神谷貴久さん

茅野市米沢埴原田のビーナスライン沿いに6月3日、ジビエ(野生鳥獣の食肉)料理を提供するカジュアルジビエカフェ「cerbiatto caffe(チェルビアットカフェ)」がオープンする。ハンターでもある神谷貴久さん(46)=同市米沢北大塩=が経営し、鹿肉100%の「ハンターズバーガー」などを出す。「おいしいジビエを提供し、身近に感じてほしい」というのが願いだ。

神谷さんは愛知県出身。大阪の料理専門学校卒業後、リゾートホテルを展開する愛知県内の企業に就職し、茅野市や軽井沢町、神戸市などに20年以上勤務。フランス料理やイタリア料理を担当した。

10年ほど前に北大塩に自宅を建て、約6年前に狩猟免許を取得。活動する中で有害鳥獣として駆除された鹿肉が十分に活用されていない状況を知った。「せっかく頂いた命。多くの人に食べやすいジビエを提供したい」。独立の目標をかなえるため昨年10月に退職。諏訪地域創業スクールで学び準備してきた。

鹿肉100%の「ハンターズバーガー」

狩猟免許は持つが、加工処理の資格所得や設備投資にはコストがかかるため、茅野市内の事業者からジビエを仕入れて調理する。鹿肉は高タンパクで低脂肪、低カロリーなのが特徴。看板メニューのハンターズバーガーは鹿肉100%(税込み900円)と、牛肉とのハーフ&ハーフ(同950円)の2種類を用意した。ローストした鹿のもも肉をスライスした「ハンターズサンド」、具にミートソースまたはキーマカレーを入れた「鹿肉ホットサンド」などもある。

もともと飲食店だったトレーラーハウスを活用し、テラス席を含め16席ある。店名のチェルビアットはイタリア語で「小鹿」の意味という。神谷さんは「ジビエを手軽に食べられる店にしたい」と話している。

午前10時30分~午後6時。問い合わせは同店(電話0266・78・7558)へ。月、火曜定休。店舗情報はSNS(交流サイト)でも発信している。

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