子ども用品「お下がり会」盛況 辰野

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お下がり会で目当ての子ども服を手に取る参加者

辰野町川島を拠点に、放課後の子ども預かりや居場所づくりを進める「木の子クラブ」(広瀬美由紀代表)は29日、子ども用品の交換会「みんなのお下がり会」を町老人福祉センターで開いた。町内外の希望者に、事前に集めた不用の子ども服や絵本などを持ち帰ってもらい、支え合いの輪を広げた。

資源の活用を通じて、子育て世代が助け合う仕組みを生み出そうと企画。2年前に川島区内で試行したところ好評だったため、今回は町内ほか周辺市町村にも呼び掛け、今月初旬から20日間にわたって子ども用品を募り準備した。

お下がり会の会場には、乳幼児用から150センチ程度のジュニア用まで約2000点の洋服がずらり。靴、絵本、おもちゃも並んだ。希望者が途切れることなく訪れ、1家族100円の協力金を出して目当ての品を手に取り、持参したマイバッグに詰め込んだ。

安曇野市から参加した、同町出身の20代女性は「子ども服はすぐにサイズが合わなくなってしまうので助かる。地域ではお下がり会がほとんどないので、これからも続けてほしい」と喜んだ。

広瀬代表は「当日の希望者だけでなく、品物を提供してくれた人からも受け皿がありうれしいと感謝された。良い循環が生まれたので継続企画も考えたい」と話していた。余った品物は同クラブで引き取り、別のお下がり会へ提供するなどさらに活用していきたい考えだ。

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