八ケ岳生トウモロコシ定植始まる 原村

LINEで送る
Pocket

地域ブランドに認定された「八ケ岳生トウモロコシ」を栽培する折井さん。定植作業が終わる7月上旬から収穫が始まる

標高1000メートル以上の高原に位置し、寒暖差の大きい原村の気候を生かして生産する「八ケ岳生トウモロコシ」の苗の定植作業が、5月上旬から村内各地で始まっている。原村出身で、Uターンして就農した折井祐介さん(37)と柳沢卓矢さん(37)が共同代表を務める農園「ハマラファーム」が手掛ける”ブランド・トウモロコシ”。2018年には諏訪6市町村の地域ブランド「諏訪の国ブランド」認定第1号号に選ばれた。ファーム設立10年を迎えた今季は15万本の作付けを予定する。

育苗は温度管理された温室で4月上旬にスタート。定植は5月上旬から7月上旬にかけて、柏木や菖蒲沢、中新田など村内10カ所の畑、およそ4ヘクタールで順次行っていく。標高差を生かして時期をずらして栽培することで”収穫適期”を逃さずに、その日の朝収穫し、即日発送する。

昼夜の寒暖差が15度以上にもなる原村の気候が、トウモロコシの糖度を高めるという。生で食べるのに適した収穫適期は3~4日間しかなく、このタイミングにこだわる。折井さんは「サイズよりも味と食感を大事にしたい。トウモロコシは収穫した瞬間が一番甘い。ぜひ、生で味わってみてほしい」と話す。

コロナ禍ですぐには実現が難しい状況だが、いずれは観光客らに地域の魅力を発信する体験型農業を目指す。農園に直売所を開設し、収穫体験などを提供していきたい考え。「商品を通じて、八ケ岳エリアや農業の魅力を伝え、地域を元気にする取り組みをしていきたい」と話した。

先行予約を特設サイト「https://8katte.com/corn/」で受け付け中。6月15日午前9時までは、1箱8本入りを早割価格2700円(通常2916円)で提供。八ケ岳自然文化園内デリ&カフェ「K」内でも7月以降、購入できる。

おすすめ情報

PAGE TOP