茅野市少年野球連盟に匿名男性が寄付金

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匿名男性からの寄付を活用したバッティングセンター利用券を松澤会長(右)から受け取る選手代表

「頑張っている皆さんを応援できればと思い、寄付をさせていただきます」-。茅野市内の匿名男性から、こんな手紙とともに現金3万円が市少年野球連盟に寄せられた。連盟は寄付金を加盟する小中学校11チームの選手が使える独自の茅野バッティングセンター利用券に充て、子どもたちが快音を響かせている。

連盟によると、A4判1枚の手紙とお金が事務局に届いたのは5月初旬。「野球少年少女の皆さんへ」で始まる手紙には「(コロナ禍の)今はちょっとだけ我慢の時です。いつか試合で活躍する自分を想像し、今できることを精一杯頑張ってください」などと振り仮名付きで書かれていた。差出人は「近所の野球好きなおじさんより」となっていた。

連盟は男性の希望を聞き、多くの子どもたちに役立つ方法としてバッティングセンター利用券の形で使ってもらうことにした。1人1回分(25球)使える。野球部に入部した新中1生を含め対象は約190人。受け付けで利用券と引き換えに1回分の料金200円を受け取り、機械に投入する。

連盟は30日、代表選手2人に利用券を手渡した。現在、主催の大会は中止したり延期したりしている状況で、松澤芳幸会長(52)は「寄付は本当にありがたい。一人でも多くの子どもが運動や野球ができる環境づくりの後押しをしたい」と感謝した。

選手代表の金沢少年野球クラブ6年の児童(11)は「寄付していただいた方への感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張りたい」。弟で3年の児童(8)は「いっぱい練習してヒットをたくさん打てるようになりたい」と話した。

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