辰野町長選 現職の武居氏が再選出馬を表明

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町議会6月定例会で町長選への出馬を表明する武居氏

任期満了に伴う辰野町長選(10月19日告示、24日投開票)で、現職の武居保男氏(63)=無所属、宮木31は5月31日の町議会6月定例会の初日招集あいさつで、再選を目指して立候補することを表明した。「新型コロナウイルス対策や山積する町の課題から逃げ出すことなく、住民が夢と希望を持てる町づくりを進めたい」と決意を述べた。

武居氏は1期目について、「日本のど真ん中」PRプロジェクト、町立辰野病院の経営健全化によるコロナ禍以前までの黒字転換、3000セットを完売した非常用持ち出し品あっせんの事前防災など実績を挙げ「前半は順調に公約を達成した。後半は新型コロナ感染防止と各種支援策に重点を置いた」と総括した。

出馬への決断理由を「住民の不安のない日常が戻るまで、全力で頑張らねばならないと考えた」とし「着実なワクチン接種、打撃を受けた事業所などの支援策により、世の中の沈滞ムードを打破したい」とコロナ対策への思いを強調。継続課題である板沢地区最終処分場の建設阻止活動にも取り組む姿勢を示した。

4月下旬に存続断念を発表した、児童数減少の川島小学校については「教育の安定が求められているのを踏まえた判断。町教育委員会や保護者らの意見を聞き、丁寧に今後の対応を考えたい」とした。

武居氏は中央大法学部卒で、辰野、箕輪の両町商工会の経営指導員、辰野町消防団長などを歴任。2013年から民間出身者として約30年ぶりとなる副町長を務めた後、17年の町長選で新人同士の一騎打ちを制して初当選した。

29日の後援会の役員総会で再選の出馬要請に応じた。同町長選ではこれまで、武居氏のほかに立候補への具体的な動きはない。

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