富士見町長選告示まで2カ月 現新一騎打ち濃厚

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任期満了に伴う富士見町長選は、8月3日の告示日まで2カ月となった。投開票日は同8日。これまでに現職で1期目の名取重治氏(70)=木之間=が再選を目指して立候補することを正式表明。環境省出身で元副知事の中島恵理氏(48)=乙事=が出馬の意向を示し、正式表明へ準備を進める。現新一騎打ちの構図がほぼ固まり、8年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。

名取氏は、後援会からの要請を受けて5月18日に再選出馬を表明した。「確実な行財政運営ができた。新型コロナの感染拡大防止、経済対策もスピード感を持って対応してきた」と実績を強調。感染拡大防止とワクチン接種を「最大の使命」とし、「種をまいたばかりで、やり残している政策もある。次の4年で成果を出し、その成果を自分の目で確かめたい」とした。

チノンテック総務部長を経て町収入役、助役、副町長を歴任。「富士見町に生まれ育った。民間感覚を持ち、町をよく知るのは自分」とアピール。公務を優先し、週末は町のワクチン集団接種会場に毎回足を運んでおり、「いまは公務に全力を挙げる。(3日開会の)町議会6月定例会を終えてから徐々に準備することになるだろう」とする。

中島氏は「富士見町の持続可能な未来へ新しい希望の種をまきたい」と、5月2日に立候補の意向を表明した。新型コロナ対応に全力を挙げるとするとともに、「食」やエネルギーの自給自立や、地域の資源と資金を地域で回す経済循環、「子どもが真ん中のまちづくり」への強い意欲を示し、「町民や企業との協働や共創を進め、誰もが活躍する町にしたい」と語った。

結婚を機に町へ移住し、環境省で働きながら二地域居住を続けたことから「国、県と町、地元住民と移住者をつなぐ役割が私にはできる」とアピール。副代表を務めるNPO法人の活動に加え、毎朝のつじ立ちや町民との対話、少人数での意見交換会を続けており、政策発表を含めた正式表明については「そう遠くないうちに」と話した。

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