第6次総合計画策定へ審議会に諮問 諏訪市

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金子ゆかり市長(右)から計画案策定の諮問を受ける岩波寿亮会長(中)と小池玲子副会長

諏訪市は3日、総合計画審議会を市役所で開き、第6次総合計画(2022~26年度)案の策定を諮問した。基本構想の骨子を公表し、将来像を「魅力の架け橋 高原湖畔都市~シゼンとヒトがつながる、すわ。~」とし、仕事や人を呼び込む好循環を生み出し、まちの魅力と価値をさらに高めていくとした。市は市政懇談会やパブリックコメント(意見公募)、11月26日の審議会答申を踏まえ、市議会12月定例会に基本構想を議案として提出する。来年1月の計画策定を目指す。

将来像は、昨年度の市民ワークショップや高校生との意見交換を踏まえて市独自に考えた。複数の魅力が散在したままで、市民の活動も結び付いていない課題を受け止めた上で、魅力同士がつながり、新たな価値を生む舞台となる決意を「架け橋」に込めた。「高原湖畔都市」に特有のイメージを表現した。

重点目標は▽地域ブランド価値の向上▽充実した仕事創造▽人と投資を呼び込む▽みんなに愛のあるライフステージ実現▽気持ちいい心地いいまちづくり▽新たな時代への対応―の6本柱で、個別分野の方向性を示す33の基本方針を設定した。事業効果を確認する目標指標も設ける。

市は今回、変化が加速する時代に対応した計画にするため、計画期間を10年から5年に短縮した。地方創生総合戦略や国土強靭化地域計画、土地利用構想と一本化して目標の整合性も図った。将来像と重点目標、基本方針の3層構造(第5次総合計画は6層構造)とし、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した計画策定を進める。

審議会は各分野の代表者や公募市民、学識経験者ら17人で構成。会長に諏訪商工会議所会頭の岩波寿亮さん、副会長に市社会教育委員会議長の小池玲子さんを選出した。金子ゆかり市長は「有効な計画を作っていきたい」とあいさつし、協力を呼び掛けた。

初会合では情報発信や目標人口、広域連携の取り組み、諏訪市の現状と課題の把握を促す意見が出た。市側は、人口について総合戦略の「2040年4万3000人以上、60年4万人以上」を踏襲するとしたほか、基本方針の具体的な内容は8月の次回会合で示すとした。

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