全県でコロナ警戒レベル3 上伊那の時短解除

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新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、伊那、駒ケ根、箕輪、南箕輪、宮田の5市町村で酒類を提供する飲食店などに要請している休業や営業時間短縮について阿部守一知事は4日、予定通り5日に終了すると発表した。県独自の感染警戒レベルは現在「5」(特別警報2)の上伊那地方5市町村は6日から、現在「4」(特別警報1)のその他の地域は5日からそれぞれ「3」(警報)に引き下げる。

県は5月20日、特に感染者が多いなどの理由で上伊那圏域のうち5市町村の感染警戒レベルを「5」に引き上げ、23日から時短要請などを発出していた。

直近1週間の上伊那圏域の新規感染者数は人口10万人当たり2・78人となり、5市町村を「5」に引き上げた時点の22・27人と比べて大幅に減少。南信ブロックの病床逼迫度も5月19日の32・2%から27・0%へ改善していることから時短要請を終了することにした。

全県についても、5月21日に「4」へ引き上げた当時の直近1週間の新規感染者数が264人(人口10万人当たり12・95人)から102人(同5・0人)と大幅に減少。全国的にも新規感染者数が減少を続けていることから引き下げを決めた。

阿部知事は上伊那圏域5市町村の時短要請解除について「飲食店に要請に応えていただき、住民もしっかり感染対策をとってもらったことが具体的な数字として現れた」と協力に感謝した。

一方で、全県の医療提供体制の負荷状況を示す2段階の医療アラートのうち1段階目の「医療警報」は継続するため、引き続き人と人との接触の機会を減らすことや感染拡大地域との往来を慎重に判断することなどの協力を求めた。

地域経済支援のため感染警戒レベル5の市町村を対象としていた県の交付金について阿部知事は、今後は「5」に達していなくても同じ圏域の市町村は対象とすると明らかにした。「生活圏が重なっているため(感染状況が悪くなくても)影響を受ける」と理由を説明した。上伊那圏域でも5市町村以外の3市町村も交付金の対象になる。

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