農園オーナー初田植え 飯島アルプスファーム

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初めての「お田植え」を体験する参加親子

飯島町本郷の水田を拠点に都市との交流人口促進や農業の魅力を発信するために始動した農園オーナー制度「アルプスファーム」は5日、初の田植え作業をした。公募で申し込みのあった駒ケ根市や愛知県の2世帯計6人が参加。苗を手で植える昔ながらの”お田植え”に挑み、農業を肌で感じた。

本郷で農業を営む塩澤正登さんと、米など地元産物販売の「未来いいじま」(伊藤彰規社長)、ITシステム関連の「wave」(片桐剛社長)の民間の個人と企業が連携し、町の魅力を発信しようとの試み。農園のオーナー制を通じて、実際に町を訪れ、景観や農作業の魅力に触れてもらう。

田植え作業は、同区飯島城址西側の塩澤さんが耕作する36.5アールの水田で実施。水田全体の手植え作業は不可能なため、世帯ごと約35平方メートルの範囲で植え付けをした。

参加家族のうち、5歳と3歳の男児は、初めて水田に入るとあって泥に足を取られて悪戦苦闘。父親らの手を借りながら田の中を移動し、植え付けに熱中していた。

愛知県小牧市の会社員、松崎英世さん(49)は妻や子、母親らと参加。「会社から紹介を受け、普段体験できないので参加してみた。自分で植えた米を食べるのが楽しみ。収穫期にコロナが収束すれば、キャンプも兼ねて来たい」と話していた。

塩澤さんは「この町に触れ、知ってもらい、地元産物が広がり、その先で移住定住につながれば」と期待を膨らませていた。

オーナー家族らは7月のかかし立て、10月の稲刈りなどを通じ農業を体験していく。

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