ほたる祭りの出店企画 辰高生が協力

LINEで送る
Pocket

商品名などを入れてデザインした飛沫防止パネルを組み立てる辰野高の生徒たち

辰野高校(辰野町)の商業科3年生が、「第73回信州辰野ほたる祭り」で11~13日に行われるテークアウト出店企画「辰野町のじもとイチ!」に参加協力している。事前の道具製作から当日の販売促進、片付けまで幅広い役割を任され、町内事業所と連携しながら準備中。新型コロナウイルスの影響で祭りが規模縮小となった中でも、地域住民に町自慢の品物を楽しんでもらおうと、試行錯誤して取り組んでいる。

同企画は、町商工会の会員18事業所が町役場駐車場に出店。肉料理や地酒、パン、菓子、扇子などの品物を売り出す。町イメージキャラクター「ぴっかりちゃん」のグッズも並べる。恒例の歩行者天国の中止に伴い考えた出店や交流機会の代替企画で、感染防止のため全品持ち帰りとし、来場者の滞在時間を15分程度に設定して開くことにした。

生徒は、地元行事に参加して事業所とのつながりを深めてほしい、と祭り実行委員会から依頼を受け「総合実践」の授業の一環で協力する。準備では36人が2班に分かれ、会場に飾る各店PR用のぼり旗をパソコンでデザインするほか、接客用の飛沫防止パネルの製作を進めている。

4月末に活動を始め、試作品やデザイン画を事業所へ持ち込んで意見交換。事業所から「涼を感じる絵を描いて」「イメージカラーを前面に出したい」など細かい注文があり、イメージをうまく表現できるよう、打ち合わせを重ねて製作に励んできた。

このうち飛沫防止パネルは町内事業所の商品を活用し、段ボール製の型枠と透明フィルムを組み合わせて作る。生徒は型枠に店名を記し、商品や素材のイラストを描いたり色紙を切り張りしたりして、見栄え良く仕上げている。

飛沫防止パネル製作、販売促進を担当する生徒(17)=辰野町=は「準備する中で事業所の皆さんが企画にかける思いが伝わり、本気で向き合ってくれているのを感じた。会場で来場者に興味を持ってもらえるよう、精いっぱい盛り上げたい」と意気込んでいる。

おすすめ情報

PAGE TOP