そば粉ガレット 伊那谷26店舗が独自レシピ

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上伊那産のそば粉を用いたガレットで地域の活性化を図ろうと、設立総会で意欲を高めた飲食店主ら

上伊那産のそば粉を用いたガレットで地域の活性化を図ろうと、設立総会で意欲を高めた飲食店主ら

地元産そば粉を用いた「ガレット」を上伊那地方の新たなグルメとして観光や地域振興に生かそうと8日、飲食店や観光行政などが協力して「信州伊那谷ガレット協議会」が発足した。設立総会を伊那市のいなっせで開き、約30人の会員が出席。参加26店舗が共通ブランド「信州伊那谷ガレット」として、店ごとのオリジナルレシピで提供する。

上伊那産のそば粉を用いることを原則として、そば粉以外にも上伊那産の食材を一つ以上使用することを規約で定義した。

10月には管内8市町村でPR販売を展開。住民への浸透を図るほか、11月にはお披露目会や伊那市内で開くそばのイベントに参加して地域内外に幅広くアピール。周遊して食べ比べも楽しんでもらい、伊那谷の新たな魅力を発信していく。 

既に半数の13店で提供を始めており、価格は700円台~1000円ほどと手頃。フランスの郷土料理でクレープにも似たガレットは卵にチーズ、ハムのトッピングが定番だが、エスニックや季節の野菜をふんだんに使ったものなど、今回の取り組みでは各店の個性も光る。

総会では伊那市西町でフレンチ・イタリアンの料理店「Kurabe」を経営する渡邊竜朗さん(44)を代表に選び、「上伊那の飲食店が一つになって行動するのは画期的。皆さんの協力で前へ進めたい」とあいさつした。

ガレットを新たなグルメにしようという試みは、上伊那観光連盟が飲食店に呼び掛けて6月に開いた「旅づくり塾」でアイデアが浮上。そば粉を用いるため上伊那らしさが打ち出せるとして、塾に参加した飲食店が中心となって協議会発足につなげた。今後も賛同者や参加店舗を広げていく考えだ。

問い合わせは事務局の同観光連盟(電話0265・78・2500)へ。

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