富士見駅舎内の移住定住相談室 滑り出し順調

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JR富士見駅舎内の移住定住相談室で来所者の相談に応じる富士見町の担当職員(左)=1日

富士見町のJR富士見駅舎内に開所した町の移住定住相談室「富士見 ウツリスム ステーション」が順調な滑り出しを見せている。町の担当職員によると、1~9日に受けた移住相談は10件。移住相談以外に、空き家を売りたいという地元住民が町役場での業務時に比べてよく訪れているといい、移住定住促進へ手応えをつかんでいる。

町とJR東日本長野支社が結ぶ地方創生に関わる相互連携協定に基づき、駅舎の旧事事務室を改装して設置。1日から業務を開始した。平日の午前9時から午後4時45分まで、担当職員2人が移住希望者や空き家所有者らの相談に応じている。

県内や山梨県に移住し、近隣市町村のアパートに入居する夫婦や家族らも相談に訪れており、すでに2組を町内にある中古の一戸建て物件に案内した。首都圏から特急あずさを使い、”駅ナカ”の相談室を訪れた移住検討者も。最も大きな変化は空き家の売買や賃貸、処分などに関する地元住民の利用増で「気軽に相談できる場、雰囲気になったためではないか」という。

地方移住の関心の高まりや新しい暮らし方、働き方の広がりを反映し、町が昨年度受けた移住相談は、前年比約6倍の201件と急増。移住者数は把握できないものの、転入者が転出者を上回り59人の社会増となった。一戸建て物件の供給不足が新たな課題となる中、町では、地元住民に対しても「空き家の売買や賃貸などの相談で気軽に立ち寄ってください」と呼び掛けている。

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