県内外の風景 賛和会が来年のカレンダー

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2017年のカレンダーを刷り上げる版画グループ「賛和会」の会員。木曽路を題材にした作品もつづられる

2017年のカレンダーを刷り上げる版画グループ「賛和会」の会員。木曽路を題材にした作品もつづられる

諏訪市公民館を拠点に活動する版画グループ「賛和会」は8日、木版画の2017年カレンダー作りを同公民館で始めた。1~12月の月別の12枚と、表紙、裏表紙の14枚で構成、諏訪地方をはじめ県内外の風景をつづっている。

賛和会は県シニア大学諏訪学部30期生の版画講座の受講者で結成。諏訪、岡谷、茅野市の8人が会員となっている。カレンダー制作は全員が協力して作業し、7作目。

画題は自由。それぞれが気に入った作品を1、2点ずつ持ち寄り、その月に合った作品を皆で選んだ。今回は諏訪地方以外の作品が多く、遠くはカンボジアのアンコールワットや、金沢市の武家屋敷などのほか、県内では千曲川の清流、木曽路の宿場もある。

諏訪地方は諏訪湖に飛来したコハクチョウや、諏訪市の高島城、茅野市高部の下馬橋、諏訪湖の花火なども取り入れた。

8日は1枚ずつ刷り上げ、絵や月、日にちはそれぞれ版木を替え3色刷りに。12日にとじ込み完成させる。講師はシニア大学当時からの伊藤金利さん=諏訪市四賀=と高野雅之さん=同市中洲=が務めている。

小角英達会長(74)=同市南真志野=は「年々、技術力が向上している。今年は諏訪地方以外の作品もありバラエティーに富んでいる」と笑顔で話す。

55部作り、会員に配布するほか、岡谷市の児童養護施設「つつじが丘学園」に、売上金の一部とともに届ける。予約注文があり残部はわずか。希望者には1部2500円で頒布する。問い合わせは小角会長(電話0266・58・5093)へ。

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