松くい虫被害木周辺調査 岡谷市など

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松くい虫被害の有無を調査するためアカマツに穴を空ける職員=岡谷市の長野道岡谷インターチェンジから北西に約400メートル離れた山林内

岡谷市で市内5例目の松くい虫被害が確認されたことを受け、同市などは10日、被害木周辺を調査した。被害木から半径100メートル内にあるアカマツのやに打ち調査、半径2キロ内で目視調査を実施。市によると、目視調査で枯損木6本が見つかったため、後日、木の種類を確認しアカマツだった場合は検体を採取する。

調査には岡谷、諏訪、茅野、下諏訪の3市1町と県諏訪地域振興局の職員ら計15人が参加。やに打ち調査は範囲内にある全てのアカマツを対象とし計429本に行い、幹に直径1センチほどの穴を空けて1~2時間後にやにの出方で樹勢を判断した。市農林水産課によると、松くい虫被害が起きている可能性があるマツはやにがにじみ出ない。今回の調査で周辺の木に異常は確認されなかった。

一方、半径2キロ内での目視調査では枯れた木が発見された。木がある位置など詳細な調査はこれからとなるため、「早めに調べる」と同課。また「被害木の周辺を重点的に監視するとともに市内全体の監視を続け、早期発見、早期駆除に努める」とした。

2年ぶりとなる岡谷市内での被害確認は長野道岡谷インターチェンジから北西に400メートルほどの山林内。標高960メートル付近。諏訪地方での確認は昨年8月の茅野市以来で6例目となる。同課は被害木の早期発見につなげるため「枯れたマツを見つけた人は市に知らせてほしい」と市民に情報提供を呼び掛けている。

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