コロナ対策の「認証制度」新設 茅野市

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同業店舗への巡回相談を前に研修を行う諏訪食品衛生協会の「あんしんサポーター」

茅野市の一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構は、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む市内飲食店を認証する「茅野あんしん認証EAT(イート)」を新たに設けた。諏訪食品衛生協会指導員が「あんしんサポーター」となり、各店舗を巡回。基準を満たした店舗を認証する。対象店舗は約430軒。推進機構は「全店舗の認証」を目標に掲げ、安心安全なまちづくりを進める計画だ。16日から巡回相談を始める。

あんしんサポーターを務めるのは市内で同じく飲食業を営む17人。同業者がきめ細かなサポートを行うことで、飲食業界全体で感染対策の底上げを図る。

昨年夏から始めた「茅野あんしん認証」制度は宿泊施設が主な対象だったため、飲食店に絞った制度を新設した。諏訪食協指導員が直接”仲間”の店舗に赴き、コミュニケーションを図りながら対応することで「1店も取り残すことのない安心な店づくり」を狙う。

手順はまず、あんしんサポーターが全店舗を訪問し、店舗に合わせた「現実的な対応」をアドバイス。感染対策の備品購入相談にも応じる。その後再びサポーターが訪れ、基準を満たせば認定の証しとなるステッカーを交付する。備品など設備費は10万円を上限に全額補助される。9月まで計画。これまでの「茅野あんしん認証」を取得している飲食店事業者も再度認証が必要になる。

15日はサポーターの研修が市内であり、市国保診療所リバーサイドクリニックの奥知久医師が制度などについて説明し、サポーターが巡回相談時の練習をした。サポーターを務める県食品衛生協会理事長で茅野飲食店組合顧問の小池義一さんは「店舗は一律ではない。テーブルの並び方やお客さんのいる場所の広さもまちまち。店舗ごと最善の方法を一緒に考えていきたい」と話した。

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