2021年6月17日付

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社会情勢の変化に伴いさまざまな働き方、雇用形態が生まれている。新型コロナウイルスが感染拡大する最近ではテレワーク(在宅勤務)の導入が加速している。テレワークになじまない職種もあるなど課題はあるが、普及が進みそうだ▼仕事や就労支援に関して複数の関係者から話を聞く機会を得た。一つが女性3人が設立した一般社団法人ミライケ(茅野市)。高校生らと企業、大人との出会いをサポートして仕事観を養ってもらう。今は起業一つとってもやり方はさまざまという。自分らしいキャリアを選択できるよう支援する▼もう一つはNPO法人ふくろうSUWA(同市)が開所したシイタケ栽培施設併設の就労支援事業所。引きこもりの人などを念頭に、まずは人と関わりが少ないシイタケ栽培から始め、少しずつ就労に向けた準備をしてもらう▼これらの取り組みは、その人の持ち味を生かした働き方を後押ししたい│との願いが込められている。実際の職場では思うようにならないことも少なくないだろうが、働きやすい職場をつくる努力に敬意を表したい▼コロナに伴う生活の変化で精神的な不調を訴える人が増えたとの調査結果があるという。労働力人口が減少する現代。過重労働による心身の不調は誰もがなる可能性がある。「近くにいるかもしれない困っている人に手を差し伸べる心構え」。専門家が言っていた言葉を思い出す。

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