不登校対応でタブレット端末貸し出し 岡谷市

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岡谷市は17日の市議会6月定例会一般質問で、市内小中学校に児童生徒一人1台分を配備したタブレット端末の運用について、長期欠席者にも貸し出しを検討するとの見解を示した。運用規定では端末は校内利用を基本とし、感染予防等で休校や児童らの出席停止の措置などがある場合にのみ貸し出しを想定していたが、学習の遅れを生じさせないため、不登校や病気などで長期間欠席している児童生徒への貸し出しも検討する。武井友則氏の質問に岩本博行教育長、白上淳教育部長が答えた。

市は国の「GIGAスクール構想」に沿い、昨年度末までに、市内全11小中学校に一人1台分の端末を配備し校内の通信環境を整備。今年度から授業で活用を始めた。端末の使用と貸し出しに関しては今年3月に運用規程を定め、校内使用を基本とし、緊急時に遠隔授業等で必要な場合に学校長の判断で貸し出すとしている。

岩本教育長は「不登校傾向の児童の保護者から、自宅からリモートで学習に参加することはできないかとの意見が寄せられたと聞いた。端末の具体的な活用への期待を感じる」と答弁。白上部長は「日常的な持ち帰りについて現時点では想定していないが、長期欠席等の個別の事情への対応は検討していきたい」と答えた。

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