製造業のAI、IoT活用 課題解決へ専門家

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伊那市新産業技術推進協議会スマート工業部会は、ものづくり事業者によるAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の活用を支援するため、専門家を派遣する「製造業等課題解決プロジェクト」を行う。製造現場が抱える課題を掘り起こし、AIやIoTの活用によって解決することで、地域の製造業の競争力強化につなげる狙い。市内に事業所がある事業者を対象にプロジェクトへの参加者を募集している。

先端技術を活用して地域課題の解決を図る取り組みの一環。プロジェクトでは、ITコーディネータ、県南信工科短期大学校教員、上伊那産業振興会元気ビジネス応援隊ら専門家が企業を訪問。製造現場の課題を掘り起こすとともに、AIやIoTの導入を見据えた解決方法を提案・指導し、改善計画の策定から実行まで支援する。

各企業での指導・支援は年度中8回まで無料。優秀な計画については、市の補助金の優先採択が受けられる。また、若手社員に担当してもらうことで、人材育成の機会にもなるとしている。

プロジェクトは3年目で、昨年度から上伊那産業振興会が市から委託を受けて実施している。申し込み締め切りは9月30日。申請書に必要事項を記入し、同会へ提出する。昨年度は15社から申し込みがあり、最終的に7社が計画策定まで行ったという。
 
28日にはプロジェクトやデジタル化の最新動向について紹介するセミナーを同市西箕輪の伊那インター工業団地内の伊那技術形成センター研修室で開く。

参加無料。対象は上伊那地域のものづくり事業者など。会場の定員は40人で、オンライン(Zoom)での参加も可能。時間は午後3時~5時30分。会場では専門家への無料相談もできる。

申し込みは上伊那産業振興会(電話0265・76・5661、ファクス0265・98・7155)へ。

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