富士見町2大リゾート 県民限定で誘客事業

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富士見町内2大リゾートで7月5日から始める大型誘客事業をPRする職員。当面の間は長野県民に限って実施する=富士見パノラマリゾート

富士見町は21日、新型コロナの影響で延期していた富士見パノラマリゾート、富士見高原リゾートでの大型誘客事業を7月5日から始めると明らかにした。長野、山梨、静岡の3県からの来場者を対象にゴンドラや遊覧カートなどの一部施設を無料開放する施策で、当面の間は長野県民に限って実施し、山梨、静岡の2県は感染状況を見ながら開始時期を判断する。期間は9月5日までで、当初の計画通り2カ月間とする。

当初は6、7月の2カ月間を予定していたが、6月からの開始は見送った。東京など9都道府県の緊急事態宣言解除を受けて、新たな実施期間を設定。2大リゾートから町内各地を巡ってもらう周遊促進事業と、11月中旬までを期間とするスタンプラリー企画もスタートさせる。

2大リゾートへの誘客事業は今年度一般会計当初予算に1億円を計上した。町は誘客事業の開始に当たり、町内の観光、宿泊施設や飲食店など受け入れ側の感染対策を一層強化。県交付金を活用して事業者の対策に掛かる経費を支援することを決め、申請受け付けを始めている。

富士見高原「創造の森」にあるロックガーデン。7月から本格的な花のシーズンを迎える

周遊促進事業では、2大リゾートへの来場者に町内92店舗の情報を載せた冊子、施設や店舗で使える割引券を配布する。県交付金で割引額を当初予定した200円から300円に、配布枚数を4万2000枚から5万8000枚に増加。町全域に波及効果を生むことを目指す。

県内在住者は身分証明書を持参する。町産業課は「感染症対策を万全にした上で”攻め”の誘客事業を展開し、町の経済を活性化させたい」としている。

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