ジーンズ再生プロジェクト あゆみ食堂が協力

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来店客から寄せられたジーンズ。協力を呼び掛ける江端さん

諏訪市元町の飲食店、あゆみ食堂(大塩あゆ美店長)は、家庭のタンスに眠るデニムを集めて資源再生し、新しいデニム製品を作って使う国内プロジェクトに賛同し、今月29日まで不用なデニム製品の提供協力を呼び掛けている。

国産ジーンズの発祥地とされる岡山県倉敷市内でデニム製品の企画販売を手掛けるITONAMI(いとなみ、島田舜介社長)=岡山県倉敷市=と倉敷紡績が連携し、今年4月に始めた企画。同紡績会社が裁断時のロス削減のため導入したデニム生地再生産技術で不用ジーンズを裁断、糸にして生地を織り、新しい製品を作って回収に協力した人たちが使う、「生産と消費の循環を生む初めての試み」(島田社長)という。

「メイド・イン・わたしたち―みんなでつくる回収デニムプロジェクトfukkoku(フッコク)」と題して全国から不用なジーンズ1000本を集め、1000メートルのデニム生地製造を目指す。

回収拠点は口コミで広げ、全国に約100カ所。あゆみ食堂は南信地方唯一の拠点で、企画発案者と学友の同店従業員の江端恵さん(23)=下諏訪町東四王=が始めた。江端さんは「環境に配慮したとてもいい取り組み。気軽に協力してもらえたら」とする。

全体ではすでに目標の8割を超すジーンズが集まったといい、島田社長は「企業の環境保全を意識した新たな技術、取り組みを多くの人に知ってもらいたい。地域の皆で回収し、再生製品を皆で使う行動に意義がある」と話している。

同食堂での回収は毎週土~火曜日の4日間午前11時30分~午後3時。問い合わせは同店(電話0266・75・2720)へ。

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