新聞紙で野菜袋作り 富士見中福祉委

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古新聞を折って野菜袋を作る富士見中学校福祉委員会の生徒たち

富士見町富士見中学校福祉委員会の生徒30人が、SDGs(持続可能な開発目標)と関連させた活動として、新聞紙を使った野菜袋作りを進めている。町社会福祉協議会のスタッフに折り方を教わりながら、レジ袋の代用品となって「脱プラ」につながる袋を手作り。社協を通じて循環型農業を実践する町内の合同会社に納品しており、循環育ちの野菜をエコな袋に詰めて販売される予定だ。

古新聞の提供は全校生徒に呼び掛け、古紙100%の巻き取り紙で作られる長野日報などが集まった。委員たちは22日の活動で手順に従って丁寧に古新聞を折り、タマネギが3~4個ほど入る大きさの袋に。春菊などの葉物は切り口部分を下にし、立てた状態で新聞袋に詰めると見栄えがすると教わった。

袋の納入先は同町机の合同会社「つくえラボ」。地域の住民とともに、下水道由来の肥料を使った「じゅんかん育ちの野菜」づくりに取り組んでいる。中学校や高齢者サロンで作られた古新聞の袋にこの野菜を詰め、道の駅「信州蔦木宿」の直売所に並べる計画。若者から高齢者まで幅広い世代の「活躍」も新聞袋の中に詰めたいという。

ともに3年生で委員長の生徒(15)、副委員長の生徒(14)は「町との つながりや委員会活動を通じて、地域の福祉や環境保全に貢献したい」と意欲を見せる。委員は町社協や富士見区地区社協と連携し、宿泊施設で使わなくなったシーツや浴衣を再利用した清拭布作りも進めている。

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