諏訪湖の花火楽しみに 小口煙火で製作大詰め

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花火玉に火薬を詰める小口社長(左)ら花火師

8月1~15日に行われる「諏訪湖祭湖上花火Two Weeks」に向けた打ち上げ花火の製作が進んでいる。地元の花火製造業、小口煙火(諏訪市湖岸通り、小口晶大社長)では市内の工場で花火玉に火薬を詰め込む作業が大詰めを迎えている。諏訪湖の花火は、コロナ禍で中止となった昨年に続き、今年も従来とは異なる分散開催だが、待ち望む地域住民らの期待に応えようと、気持ちを込めて作っている。

工場では24日、小口社長(32)ら3人が火薬を花火玉に詰めていた。ここ最近は3号(直径約9センチ)や4号(同約12センチ)の製作が中心。安全対策は最優先で、火薬を扱うため、室内は電気を通しておらず、自然光が頼り。湿気や静電気には特に気を使っているといい、「わりと自然相手の仕事ですね」と同社長。

今夏の湖上花火は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため従来のような4万発を超える花火の打ち上げではないが、連日連夜、約10分間、約500発を次々と打ち上げて湖上を彩る。ミニ水上スターマインもある。「諏訪湖祭湖上花火Two Weeks」のほか、7月25日からは「諏訪湖サマーナイト花火」が始まる。同社長は「昨年は打ち上げる機会がほとんどといっていいほどなかったため、今年は花火を打ち上げられることがうれしい。密にならないよう十分に気を配りながら見てもらえたらうれしい。動画配信もあるので積極的に利用してもらえれば」と話していた。花火作りは6月末ごろまで。7月からは打ち上げに向けた準備、調整が始まる。

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