小中一貫教育の状況確認 諏訪市教委

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ゆめスクールプラン推進委員会であいさつする関基委員長

諏訪市教育委員会は25日夜、東部地区第1期の学校再編と小中一貫教育を協議してきた「ゆめスクールプラン推進委員会」の第13回会合を上諏訪小学校で開いた。4月に開校した上諏訪小学校と、隣接する上諏訪中学校と始めた小中一貫教育の状況を確認し、異年齢集団の中で交流と学びを深める子どもたちの様子に理解を深めた。上諏訪小の校歌作りに全校児童が関わり、来年3月の開校記念式典で披露する計画も示された。

諏訪市は未来創造ゆめスクールプランに基づく教育改革の第一歩として、高島小と城北小を3月末で閉校し、城南小の一部通学区を加えた「上諏訪小学校」を旧高島小校舎に4月に開校。隣接する上諏訪中学校との小中一貫教育もスタートさせた。

推進委員会には約30人が出席。上諏訪小の矢島作朗校長は「学級らしくなってきた。全員が新鮮な気持ちで取り組み、交流の機会を設けてきたことが大きい。学級づくりを核とした新たな学校文化を創造する1年間をテーマに取り組んでいきたい」、上諏訪中の三輪晋一校長は「毎日小学6年生が中学校に来る。新しい当たり前が生まれ、生徒たちは6年生の学びに刺激を受けて学んでいる」と報告し、保護者や地域の支援に感謝した。

委員会はこの日が最終回で、小中一貫教育の評価、検証は市教委が行う。関基委員長は「先生も子どもも毎日どきどき、わくわくしながら学校生活を送っていると感じた。小中一貫教育が子どもが持っている力、資質を伸ばしていける学びの場であってほしい」と期待を寄せた。

プランは今後、南部地区の四賀小と中洲小、諏訪南中の3校で小中一貫教育に向けた検討を始める。2023年度には東部地区(城南小・諏訪中)と西部地区(豊田小・湖南小・諏訪西中)で施設分離型小中一貫教育を導入する予定だ。市は30年後をめどに市内小中学校を東部、南部、西部の小中一貫校3校に再編する構想を示している。

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