田舎暮らしモデル地域に伊那西地区 伊那市

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伊那市は1日、移住定住の促進に積極的に取り組む地域を支援する「田舎暮らしモデル地域」に同市西部の伊那西地区を指定する。新山(富県)、溝口(長谷)に続いて3カ所目になる。指定期間は2021~30年度の10年。伊那西地区では今後、伊那西小学校を中心とした地域の交流や活性化に向けた活動を計画的に進める。

田舎暮らしモデル地域は、移住定住の促進を図るため、その受け皿として高い意欲を有する地域を指定し、移住者に対する受け入れ体制の整備や生活基盤の確立に向けた支援を行う仕組み。財政支援として年50万円が交付されるほか、住宅新築や空き家取得などの補助金、定住助成金、出産祝い金などの各種支援制度が適用される。

伊那西地区では伊那西部保育園の存廃問題をきっかけに4区(小沢、平沢、横山、ますみケ丘)と3常会(内の萱、大坊、中の原)でつくる「伊那西地区を考える会」(会長・飯島克彦ますみケ丘区長)が発足。地元同意を得た4区・2常会(大坊常会は引き続き調整)について田舎暮らしモデル地域への指定を申請していた。

考える会では、地域の未来を考え、まずは伊那西小の児童数増加につながる活動を中心に計画。空き家や貸家の確保・紹介など住まいの環境づくりや地域の魅力発信、地区内の交流促進、保育園・小学校の支援などの取り組みを進める。市も地域おこし協力隊の配置など積極的に支援していく方針だ。

田舎暮らしモデル地域について、市は市全体で4カ所の指定を計画しており、「今後も意欲ある地域に対して指定に向けた支援を行っていく予定」としている。

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