伊澤修二記念音楽祭 東京藝大講師が指導

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伊那市高遠町出身で、東京音楽学校(現東京藝術大学)の初代校長を務めた伊澤修二(1851~1917年)を顕彰する「伊澤修二記念音楽祭」(実行委員会主催)の30周年記念事業の一環で、同大から講師を迎えた音楽のワークショップが12日から、同市春富中学校を皮切りに始まった。9月中に市内3中学校で合唱指導、4小学校で打楽器体験を行う計画で、講師が各校に出向いて指導し、音楽の楽しさを伝える。

市内中学校ではこれまでも同大生から器楽や合唱の指導を受けてきたが、今回はより多くの児童生徒に「音楽の楽しさ、すばらしさ」を体験してもらおうと企画した。

春富中には同大教育研究助手の市川恵さん(31)と白岩洵さん(34)、大学院修士2年の黒川和伸さん(36)の3人が訪問。文化祭の音楽会で歌う「マイバラード」(1年)、「春風の中で」(2年)、「夢みたものは…」(3年)の指導を受けた。

3年生を担当した黒川さんは合唱の魅力を「時間の共有」と指摘。冒険や戦い、友情を描いた人気漫画にも例えながら、みんなで一つの目的に向かい、気持ちを合わせて声を出すよう求めた。

指揮者を務める3年の加藤渉君(14)は「指導を受ける前は緊張と不安があったが、音楽会に向けて自信がついた。みんなの声も明るくなった」と話していた。

13日は西箕輪中と高遠中、26~28日は新山小、西春近南小、東春近小、西春近北小で行う予定。

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