岡谷市民憲章次世代へ 制定50周年記念式典

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新たに埋設されたタイムカプセル。市内小学校の4年生が10年後の自分や岡谷市に宛てた手紙を入れた

岡谷市民憲章推進協議会は3日、市民憲章制定50周年記念式典(2部構成)を市役所前イベント広場などで開いた。協議会役員ら63人が出席。40周年記念で当時の小学4年生が埋めたタイムカプセルを掘り起こし、現在の小学4年生が10年後の自分や岡谷のまちに宛てた手紙を入れたカプセルを新たに埋設するセレモニーなどを行った。

10年前の4年生児童を代表して小口るりさん(19)=小井川小学校卒、辰野町在住=が小宮山英利協議会長らとシャベルで掘削。土の中から姿を現したケースには当時の市内全8小学校の4年生489人の手紙が収まっていた。小口さんはカノラホールで行った式典2部で自らの手紙を読み上げ、「10年前の私が思い描いた自分になれていると思う」と述べた。

新たなカプセルには市内全7小学校の4年生340人の手紙を収納。各校の代表児童7人が広場内に埋めた。7人は式典2部で「何の仕事をしていますか」「夢がかなっているならうれしいです」「未来の自分は(身長が)170センチから180センチまで伸びているのかな」と10年後の自分への問い掛けや夢の実現を願う気持ちをしたため、カプセルに納めた手紙を朗読した。

まちづくりの基本理念を掲げた同憲章は1971年の制定で、今月1日、制定から50年を迎えた。式典2部で小宮山会長は「市民憲章は約3年の年月をかけて市民の手で作り上げた。半世紀の長きにわたりわれわれを導き、市の発展を支えてくれた」、協議会顧問の今井竜五市長は「先人の努力や尽力をたたえ、大切な市民憲章を次世代に着実に伝承する」とあいさつした。

50周年記念事業では式典のほか、公募写真で作るモザイクアートや記念マンホールふた、憲章パネルを制作。式典で協議会4代会長から前会長までの3人の表彰も行った。

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