低学年から英語体験 岡谷の小学校で事業開始

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目当ての「プラム」が描かれたカードに集まり喜ぶ児童たち

岡谷市のおかや文化振興事業団国際交流センターは、学習指導要領の改訂で小学3年から「外国語活動」が導入されたことに伴い、前段階である1、2年のうちから英語や異文化に親しむ「小学校低学年外国語活動体験事業」を始めた。5日は湊小学校で1、2年生約35人が遊び感覚でネーティブの発音に触れた。

センターは市内の公立保育園で英語学習事業「世界にタッチ 英語に触れよう」を行っている。「世界にタッチ」で学んだ直後で、小学3、4年の「外国語活動」、5、6年の教科「英語」と学校の英語学習が本格化する前に位置する1、2年児童向けに新事業を企画。英語に触れる機会が減る卒園後~小学3年の空白期間を埋める狙いもある。

事業は市内小学校からの依頼を受けて実施する。1校当たり年2回程度。なじみのある絵本を教材に音楽を交えた英語での読み聞かせやゲームを体験し、英語に自然に親しむプログラムを提供。講師はセンター交流員のキャロライン・スぺスさんらが務める。
 
1校目の湊小では絵本「はらぺこあおむし」に登場するりんご、なし、すももなどが描かれたカードを使い、果物の英語名を覚える遊びを行った。児童はキャロラインさんが「プラム!」と声を上げると、体育館に散らばったカードから「すもも」を探して周りに集合。2年の酒井悠孝君は「難しかったけど聞き取れたよ」、同じ小口諒太君、小坂真悠さんは「英語でりんごやすもも、なしが出てきた」「楽しかった」と話した。

「児童にここまで反響があるとは思っていなかった。英語に親しみ、楽しんでもらえた」とセンター。8月に2校目・岡谷田中小を予定。

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