誘客、町内周遊事業スタート 富士見町

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富士見高原リゾート「創造の森」で、雄大な富士山を背に咲くヤナギラン

富士見町の富士見パノラマリゾート、富士見高原リゾートの一部施設を長野県民に無料開放する町の大型誘客事業が始まった。6日は諏訪、上下伊那、松本地方などから家族連れやハイカーが訪れ、無料のゴンドラや天空カートに乗車。夏の花々や絶景、森林浴を楽しんだ。町内各地を巡ってもらう周遊促進事業もスタート。県民に関わらず2大リゾート来場者には、町内の施設や店舗で使える割引券を渡している。

富士見パノラマリゾートの来場者は、ゴンドラ山頂駅から入笠湿原や花畑、入笠山の山頂に向かった。湿原ではアヤメやノハナショウブが見頃を迎え、雨にしっとりぬれて青紫色の花が際立った。「山彦荘」で休憩した町内の男性は「雨の日の湿原の雰囲気もまたいい」と話した。

富士見高原リゾートの来場者は、自動運転の天空カートで標高1420メートルの「創造の森」へ。午前は松本市や飯田市などから来訪があり、富士山や南アルプス鳳凰三山、諏訪湖の眺望を満喫。「カートが無料なので違う時期にまた来たい」と笑顔を見せた。

誘客事業の期間は9月5日まで。長野、山梨、静岡の3県を対象にするが、当面は長野県民に限り、他2県は感染状況を見ながら開始時期を判断する。周遊促進事業では観光・宿泊施設や飲食店など91店舗の情報を載せた冊子、多くの店で10月末まで使える割引券、豪華賞品が抽選で当たるスタンプラリーの台紙を配布。ラリーの期間は11月14日までで、町全体への波及効果と再来訪を狙う。

富士見パノラマは「感染症対策を徹底している。散策を楽しんだ後は、割引券を持って町内の各所にお出掛けください」、高原リゾートは「梅雨の晴れ間は最高の景色が広がります」として来場を呼び掛けていた。

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