「買い物支援」考えよう 伊那市社協セミナー

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買い物弱者支援の意識を全市に広げようと10月5日に開くセミナー

買い物弱者支援の意識を全市に広げようと10月5日に開くセミナー

伊那市社会福祉協議会は10月5日午後1時20分から、買い物弱者対策を市民とともに考えるセミナー「私達にできる買い物支援~連携によってうまれる取り組みの輪~」を同市の県伊那文化会館で開く。幅広く住民の意識を高め、全市的な連携につなげるのが狙い。移動販売や宅配、移送ボランティア、店舗、支援を実践している人たちから話を聞き、地域に合った取り組みを模索する。

市社協は今年、近隣に商業施設が乏しい高遠町、長谷、西箕輪、富県、手良の住民や移動販売支援の事業所、ボランティア、行政などが参加する「買い物支援地域づくりネットワーク会議」を発足。2回の会合から、会議に参加する地域以外にも買い物困難なエリアがあることや、支援は企業の努力だけでは難しく、地域住民の関与が必要な点が鮮明になってきた。

セミナーでは、市内の買い物支援の取り組みを報告。伊那まちの再生やるじゃん会の竹村裕さんが移動販売、ニシザワ高遠食彩館配達員の北原正義さんが宅配、長谷溝口地域社会福祉協議会の中島章さんが移送ボランティア、上高井郡高山村ふるさとセンター山田の渋谷久太郎社長が店舗と、それぞれの立場から報告し、「私たちにできる買い物支援」と題したパネル討論で意見交換する。流通経済研究所主任研究員の折笠俊輔さんは、支援の状況とポイントについて語る。

市社協地域福祉係は「さまざまな事例を通じて、その地域にあった支援のあり方を考える機会にしたい。ネットワークを全市的な取り組みに広げる一歩になれば」と話す。今後、買い物の状況を住民に聞くアンケートを市内全域で実施し、支援の具体化を図る。

セミナーは入場無料で21日まで参加を受け付けている。申し込み、問い合わせは市社協(電話0265・73・2541)へ。

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