宮田産地ビール 宮田高原で原料の地下水採水

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宮田高原キャンプサイト近くでホースを通して地下水の採水作業をする関係者たち

宮田村の酒販店5店でつくる村酒販店活性化委員会(細田健一委員長)は12日、宮田産地ビールの今年度醸造に向け、原料とする「水」の採取作業を宮田高原で行った。例年実施する伊勢滝へは土砂の崩落箇所があるため、今回は初めて宮田高原の標高1650メートル付近から湧き出る地下水を採用。8月初めから地ビール「宮田高原の風」として販売を始める。

村の清らかな水を生かした他では味わえない独自の一品を―と、同委員会が中央アルプスの湧き水に着目し、2005年から「伊勢滝の風」として商品化している。中元や夏休みの帰省客をターゲットに毎年7月始めごろから販売している。

今年は、伊勢滝と同様に清らかでおいしいとされる宮田高原の水を活用。同委員会メンバーの酒販店や村、村商工会など関係者8人が同高原キャンプ場の炊事場にホースを接続し、トラックに積まれた500リットル入りタンク2基に計1000リットルの地下水をくみ上げた。

地下水は早速、醸造する同村新田の南信州ビール駒ケ岳工場に搬入。13日から仕込み作業を行い、8月4日に瓶詰め、同5日から村内酒販店で販売を開始する。
 
製造量は330ミリリットル瓶換算で2000本。

細田委員長は「村には伊勢滝以外にも宮田高原という貴重な財産があり、ここから生まれた地ビール。家飲みで楽しみ、お中元で利用して」と話している。

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