伊那の清水さん 自作「やすらぎじぞう」展示

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清水卓男さんが自宅の玄関脇に設けたミニ展示場と、かわいらしいお顔が人気の「やすらぎじぞう」

真ん丸頭が愛らしい陶器の地蔵を作る伊那市荒井川北町の清水卓男さん(76)が、見る人も、作る自分自身も安らかな気持ちにしてくれる自作の地蔵に「やすらぎじぞう」と名を付けた。命名に併せて自宅の玄関脇にミニ展示場を開設。趣味で創作した陶芸作品を多くの人たちに見てもらえるようにした。

自身が病に苦しみ、妻も大病を患い、夫婦で経営していた精密部品工場を廃業。そんなときに二人で一緒にできることはないかと始めた陶芸だったという。

公民館講座で学び、自己流で器や置物を作ってきた。テニスボールを型にして成形する地蔵はオリジナル。妻が元気になるようにと願を掛け、数年前から1000体を目標に創作に励んでいる。清水さんは「お地蔵様のおかげか、妻も体調がいい」とうれしそうだ。

ミニ展示場にはさい銭箱を置いている。「お地蔵様を気に入ってくれて買いたいという方もいらっしゃるけれど、商売ではないので…」と清水さん。「おさい銭のつもりでお気持ちを入れてもらい、自由に持ち帰ってもらうことにした」と話している。訪問時には事前連絡要。問い合わせは清水さん(電話080・5143・7998)へ。

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