片倉館元館長山﨑さん ものまねで第3の人生

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五木ひろしさんの顔まねをする山﨑茂さん

諏訪市城南の山﨑茂さん(68)は今年1月に温泉施設「片倉館」(同市湖岸通り)の館長を退任し、演歌歌手五木ひろしさんの顔まね芸人「内気(うちき)ひろし」としての活動を本格化させている。コロナ禍でなかなか披露の場がなかったが、18日に観光施設「SUWAガラスの里」(同市豊田)で開かれる地元飲食店などが集まる「レイクマルシェ」で久しぶりにステージに立つ。午後1時から登場する。

もともと物まねが好きでテレビ番組で五木ひろしの顔まねを見たのがきっかけ。自身も試すと「いけるかも」と思い、スナックで披露するとウケて少しずつ自信を付けていった。勤めていたセイコーエプソン(諏訪市)を定年退職した後、本格的に活動を始めようと思ったが、縁あって片倉館の館長を約8年間務めることに。休日に高齢者施設や公民館、旅館などで芸を披露し続け、これまでに観客数は延べ5000人を超える。

鉄板ネタは細かすぎる顔まねシリーズで、梅干しを食べた時やリップクリームを塗る時の表情など。五木さんの歌も練習していてレパートリーは20~30曲ほどある。幼いころからやっていたマジックも「ミスター・チン」というキャラクターに扮して披露し、好評だ。

2016年からは5年連続でピン芸人のお笑い大会「R―1ぐらんぷり(グランプリ)」にも出場した。長男で松竹芸能所属のコンビ「ハウメニーピーポー」で活動するお笑い芸人の山﨑ユタカさん(37)に協力してもらってネタを作り、初年度は2回戦出場まで果たした。長男がいるお笑い界のレベルの高さも知ったという。

館長退任後は3月に感染防止策を取って塩尻市内で小学生に披露した一度のみ。そんな中でも新しいネタを考えるなど芸に磨きをかけるほか、PRチラシを作ってホテルや商工会議所、観光案内所などへの営業活動にも精を出す。

五木にかけた内気の芸名は「日頃は内気な性格だけど、みんなを笑顔にするため頑張っている」と山﨑さん。「皆さんの喜ぶ顔が生きがい。コロナ時代の今は特に、笑って免疫力を上げて健康になってほしい」と張り切っている。

問い合わせは山﨑さん(電話090・5342・2520)へ。

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