神賑行事を奉納 宮田の津島神社

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宮田祇園ばやしの山車をバックに「おんたけやま」を奉納する祭典委員たち

宮田村の一大イベント「津島神社祇園祭」を運営する同神社や町区氏子総代会は17日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止した同祭りに代わり、祭りには欠かせない祝い歌「おんたけやま」と「祇園ばやし」の神賑行事を奉納する伝統伝承イベントを神社境内で執り行った。昨年は完全中止のため、2年ぶりの実施で演者らは力いっぱいの演奏、斉唱を繰り広げた。

祭りでは、祇園ばやしがみこしの練り歩きルートを清め、その後に名物の「暴れみこし」が練り歩き、祝儀を受けた際に担ぎ手が祝い歌としておんたけやまを歌い上げるのがしきたりになっている。

今年も感染予防のため祭りは神事のみとしたが、「伝統伝承の火は絶やさない」と代表的な神賑行事のみ奉納を決定。宮田祇園ばやしの会(小原勇会長)と祭典委員会(松下基美彦委員長)が本来の祭り実施日の同日に演奏した。

イベントでは従来の祭り同様に、みこしの”露払い役”の祇園ばやしの会の小学4年生~85歳まで約20人が「越後獅子」や「軒すだれ」など全6曲を披露。続いて祭典委員など約50人が「めでためでたの若松様よ」の歌い出しで全7番を高々と歌い上げた。

北林明氏子総代会長は「感染警戒レベルの引き上げなどによっては中止の危機もある中でイベントができたのは幸い。ワクチン接種が行き渡り来年は通常通り行えることを願いたい」と話していた。

村商工会も祭りに関連し同日夜、「疫病退散祈願花火」の打ち上げを行った。

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