災害備え「避難行動計画」全戸に 駒ケ根市

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市が全戸配布する「わたしの避難行動計画」

水害や土砂災害から命を守る方法を考えてもらおうと、駒ケ根市は「わたしの避難行動計画」を作成し、市内に全戸配布する。自宅周辺の危険を市民自身がハザードマップで確認した上で、避難先や支援の必要性、支援者などを確認、記入し、災害に備えてもらう考え。市危機管理課は「家族や支援者と一緒に確認し合うことで、風水害への不安を少しでも取り除いてほしい」と呼び掛けている。

大雨や台風などの自然災害が多発する中、自宅周辺の災害リスクを知ってもらい、市民の適切な避難行動につなげる目的で初めて作成。特に高齢者や障がい者など避難時に支援が必要な市民に対し、事前に家族や支援者と対応を確認してもらう狙いがある。

避難行動計画は▽自宅周辺の危険▽避難先を具体的に確認▽非常持ち出し品▽避難時に支援が必要か―の各項目について確認し、記入して仕上げる。自宅周辺の危険ではハザードマップで土砂災害警戒区域や河川浸水想定区域に指定されていないか、避難時の支援では自力避難の可否や家族、支援者の名前、連絡先を記入するよう求めている。

同課は「風水害は事前避難できる災害。準備が大切」と強調。災害時の適切な避難行動につなげるため「支援が必要な人は隣近所や支援者とも相談して計画を作成し、ハザードマップと一緒に見える場所で保管してほしい」と呼び掛けている。

A3判二つ折りカラーで1万3200部印刷。20日から配布を始める市報こまがね8月号に折り込み配布していく。

おすすめ情報

PAGE TOP