茅野市とサポート団体 外国語で防災情報作成

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外国籍市民向けに5カ国語で作った防災情報を手にする岡元代表

茅野市と外国籍市民サポートグループ「ねこじゃらし茅野」は、外国籍市民向けの防災情報をA4判の両面刷りで作成、発行した。平易な日本語、英語、中国語、ポルトガル語、タガログ語の5種類で「避難」「洪水」など使用頻度の高い23の防災用語の語訳や災害時に使えるアプリのQRコードなどを掲載。災害時に情報不足で取り残される人が出ないようにとの願いを込めた。

これまでも外国語の「防災ガイド」などを作っていたが、近年は大雨被害が各地で多発することから改めて啓発しようと4月ごろから検討した。情報量が多すぎるとかえって読まないため、基本情報を紙1枚にまとめた。

QRコードは多言語対応の気象庁サイトや民間アプリなど4種類を添付した。5月に運用が始まった新たな避難情報の警戒レベルとその内容、在留カードや健康保険証といった非常時に持ち出すリストも掲載した。ねこじゃらし茅野の岡元春美代表は「必要な情報をすぐ見られるように作った」と話している。

各言語200部ずつ計1000部作成。市役所市民課、地域創生課、防災課の窓口で配るほか、市や諏訪中央病院が発行する外国籍市民向けの生活情報誌に挟み込む予定。

市地域創生課によると、市内の外国籍住民登録者数は3月末現在、32カ国・998人で、多い順にベトナム238人、フィリピン167人、中国147人など。企業の技能実習生受け入れなどで増加傾向にある。

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