JA上伊那 ブドウ出荷再開

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丹精したブドウをJA選果場に持ち込む生産者(左)=箕輪町

丹精したブドウをJA選果場に持ち込む生産者(左)=箕輪町

JA上伊那は14日、上伊那産ブドウの市場出荷を10数年ぶりに再開した。取り扱うのは、種無しで皮ごと食べられる「ナガノパープル」と「シャインマスカット」の人気2品種。新規に栽培する生産者により生産量が増えたことが理由で、主に東海地方へ出荷する。同JAは重点品目に位置付けて推進。担当者は「上伊那ブランドの知名度がさらに上がれば」と期待を寄せる。

この日は早朝から生産者が初荷を箕輪町の同JA選果場に持ち込み、職員に受け渡した。同町の生産者女性は「今までの作る楽しみに、出荷する楽しみが加わる。もっといいブドウを作ろうという励みにもなる」と話した。今後は飯島町の選果場でも集果する。

上伊那地方では約40戸のブドウ生産者がいるが、観光農園や自家贈答などが主体。一方で品質や味の良さには定評があり、栽培面積も安定的に増えてきたことから、同JAで集果して上伊那産として市場へ流通させることにした。

今季はまだ試験的とあって、参加する農家は3~4戸ほど。同JA果実担当の柴誠裕さん(36)は「一般的に商品として販売されるのは1房4~500グラム程度。生産者に対して市場出荷に適した房作りの指導も行っていく」と話す。

今年のナガノパープルとシャインマスカットの出来具合は天候に恵まれて順調で、10月初旬まで出荷は続く見通しだ。

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