書写教育の成果300点 茅野で前期発表会

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毛筆の秀作約300点が並んだ「前期作品発表会」=茅野市中央公民館

学校の文字学習の書写を正しく伝える活動に取り組む書写教育振興協会(金井久司会長)と、その学びの場のかきかたサークルは19日、2021年度前期作品発表会を茅野市中央公民館で始めた。同市と諏訪市にある14サークルの年長園児から小中学生までを中心に高校生、一般会員の毛筆作品合せて約300点を展示した。25日まで。
 
信州書道展のほか、一般の公募展に向けた作品制作の発表の一環として開催。「山川」(小学2年)など学年ごと統一の課題を1人一点ずつ出品した。信州書道展で過去に文部科学大臣賞を受けた中高生の作品も並ぶ。今回は今まで以上に小学生時から継続している中学生の作品が増え、自身の子どもとともに書写に臨んだ親の作品も目立つという。

同協会は元高校教諭の金井会長(64)=茅野市金沢=が2013年に発足し、現在の会員は約350人。かきかたサークルは地区コミュニティセンターや地区公民館にあり、小学校の書写授業も支援し、授業のサポーター育成も積極的に行っている。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で会員多数が出品する展覧会が中止になったため、初めて「発表会」を設け、夏と秋に日頃の成果を一般の人たちに見てもらった。今年度も継続し、来年以降も年2回定期的に開いていく計画でいる。
 
金井会長は「コロナ禍で心を落ち着かせて静かに取り組むものが見直されている。文字を手書きすることは自分と向き合ういい機会になるのではないか」と話した。

最終日の25日は正午まで。後期作品発表会は11月に計画、硬筆作品を展示する。

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